2018/2/13 会長の時間

2018/2/13 会長の時間

本日は日経新聞「私見卓見」より働き方改革についてエン・ジャパン会長越智通道氏のオピニオンを取り上げます。
欧米では、全てではありませんが仕事を「プライベートを充実させるための手段」。極端には「神から与えられた罰」ととらえる傾向もあるようです。日本では「仕事を通じて成長し、人生を豊かにする」という仕事観があります。これはロータリーにも通じるところがありますね。
このように違う価値観において、“ワークライフバランス”“働き方改革”という言葉だけで仕事への取り組み方を欧米に合わせていく必要があるのかを考えなければいけないと思います。
我が社でも「残業を減らす」「休暇をとる」などの取り組みを行っていますが、このことが過度になりすぎると、若者の成長の機会を奪ってはいないかと気にかかるのです。
来春には新卒者を8名採用予定です。私たちはこの若い社員達を心身ともに預り、育てていく責任があります。それは、これからもAIの発展など大きく変わっていく世の中で対応していく創造的知性・社会的知性を身につけてもらうことであり、また、様々な困難を乗り切る心的耐久性をつけてもらい、自分の力で人生を歩むことができる人間になってもらうことです。
その成長ためには、ただ長時間労働をするなどではなく、上司が少し高めの要求をする、チャレンジできる仕事を与える、自分の頭を使って考える機会を与えるなど、方法は様々にあります。
人材の教育、育成について真剣に取り組むことは、個人の努力はもちろん必要ですが、経営者の社会的責任でもあるはずです。